1+1=1

今日はおつかれさま。
みんな、おつかれさま。

黒電話とFAXとYOU&Iの会話だけですんでいた頃とは、もう別世界。

マスコミに勤めてなくたって、みんな頭をなやませて、見えない人の気持ちを探って、
分かるわけない遠い先のこともびびりながら、どこかにむかって言葉を発してるんだ。

なんかのCMにもあったよね、世界を越えて繋がれるって素晴らしい世の中になったって。

今は「目の前の人とまず話す」じゃだめなの?

そんなにせっかちになったの?

いっぺんに多くへ伝えられる手段ができたから、これまで向き合ってきた人だけ
にでは説明が足らなくなってしまったのか。

でも、キャッチする側のベクトルがあってない限り、自分の発信した気持ちをみんなに、と
いわなくとも必要だと思う複数に言葉で理解してもらうのは不可能だ。

3%でも、っていうのもムリ。大切なことを100パー伝わらない方法で焦って投げる必要はないよね。
目の前のひとから後方まで同じ純度で伝えられることって、それなりの内容でしょう。


こういう話はすごく難しいことだけど、この先何度も考えるだろうね。みんな考える。

見えないものばっかりにとらわれるのはダメだ。
でも人の気持ちは考えなきゃ。
自分の気持ちはしっかり理解して。

互いに話さなくたって、投げて拾えば会話はできると思う。
だけどそれは分かり合うこととは違うから。

もっと話すこと、気持ち、言葉を大事にしたい。心がけたい。

伝える手段はいくつかあるけど、選んでさ。

今日、呟かれた文字とにらめっこしてしまう自分になんどか迷った。疲れた笑

きっと、少し前まではこんな手元で会話が飛び交ってなかったからなー。

でも今ってなんでもネット上でフォローすることが前提になっているから、各メディアの
特性は薄れてるしむずかしいよね。二次的メディアとしてすぐそばにネットがある。
「詳しくはネットで」の時代だしそれだけで完結しないことが多い。
雑誌の内容をtwitterでフォロー(追記的な)とかね?笑
宣伝とはまた違う感覚。そういうの慣れてきてるけど、それが便利なのかと考えると不格好だ。

どのサービスがいいとか悪いとか、まだ決められる段階ではないですけど。
設定も、手段もいろいろあるから、使い方というか付き合い方をみつけることはできるかな。
使わないことも選択できるし。いまはよく考えるべき。


とか、黒電話の時代を惜しんでおきつつ、さっき友人の連絡先を失ったことでもうある種のお別れを
受け入れなければいけない携帯世代。正直アイディアが浮かばず、きっともう会えない。
どうしてるのだろう・・。


友人と思っているのはわたし。わたしが友人と思っているのは過去の人。


もうハローページで繋がれる時代じゃないです。



今日投げやりになったあなたへ。
ここ数日のキラーチューン。